【イベント報告】日田木育祭りでGOATさんのワークショップにかまぼこ板端材をご活用いただきました!
【イベント報告】日田木育祭りでかまぼこ板端材を活用した積み木ワークショップ
2025年6月15日(日)に元氣の駅で開催された第一回 日田木育祭りで、
GOATさんのワークショップ「オリジナルマイ積み木を作ろう」にて、当社 高瀬文夫商店のかまぼこ板端材 を積み木の材料としてご活用いただきました。
かまぼこ板端材の新たな活用
かまぼこ板は食品を直接のせるため、製造には厳しい衛生基準があります。小さなキズや色味の違いでも規格外となり、端材となってしまいます。
当社では、この端材をできるだけ廃棄せず、DIYや保育園での工作素材として提供する取り組みを続けています。今回、子どもたちの遊び道具として新たな形で活用していただけたことをとても嬉しく思います。
積み木ワークショップ当日の様子
当日は心配していた雨も降らず、たくさんの子どもたちやご家族が会場に足を運んでくださいました。GOATさんのワークショップでは、子どもたちが積み木に色を塗ったり、絵を描いたり、自由な発想で制作に夢中になっていました。
工場で生まれた端材が、子どもたちの手によって世界に一つだけの作品へと生まれ変わる様子はとても感慨深いものがありました。
また、会場に設置された「自由に遊べる端材スペース」では、大人の方も積み木を積んで楽しんだり、「これで写真立てが作れそう!」と端材をお持ち帰りいただく場面もありました。
「これ、かまぼこ板の端材なんですよ」とお伝えすると、「こんなにきれいな端材があるなんて!」と興味を持ってくださり、改めて木の魅力と端材の可能性を実感しました。
木にふれる体験の価値
木の香り、手ざわり、温もり。そんな素材そのものにふれる機会は、子どもたちにとってとても貴重だと感じました。
「この木は何歳だったんだろう?」
「木がなくなったらどうなるんだろう?」
「木ってどんな役割があるんだろう?」
そんな気づきのきっかけになっていたら、私たちにとってこれほど嬉しいことはありません。
家に帰ってからも、「この木、どんな匂いがする?」、「何の木だったんだろう?」と、木を通じた会話が続いていくことを願っています。
かまぼこ板の端材活用への感謝
GOATさんをはじめ、イベント関係者の皆さま、ご来場くださった皆さま、そして日田木育祭りを支えてくださったすべての皆さまに心より感謝申し上げます。
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